仕切らない空間設計
家族のつながりを
大事にする住まい
縦にも横にも
大きく広がるリビング。
楽しく弾む親子の会話。
神奈川県・S様邸
- 家族構成
- ご夫婦・子ども2人
- 延床面積
- 194.68㎡(58.8坪)
自分たちの想いを形に
実家が日本ハウスホールディングスで建てた縁から、気軽に住宅展示場を訪ねたSさん。檜をふんだんに使った木の造りと工夫を凝らしたデザインに惹かれ、「自分たちの想いを形にできる」と思って依頼を決めたという。
特に満足度が高かったのは、吹き抜けのリビングを家の中心に置き、ひとつながりになったDKと畳コーナーを配した間取りだ。共働きのため「家では家族との時間を大事にしたい」と要望したSさん夫婦。「仕切ったり、扉で区切ったりせず、空間が縦にも横にも大きく広がっているので、子ども達がどこに居ても、キッチンで家事をしながら見通せます。親子の会話が自然に弾みますね」と夫人。
「2階のホールで本を読んだり、畳コーナーでひと休みしたり、お互いの気配を感じつつ、家族みんなが心地よく過ごしています。また、妻が効率よく洗濯や家事ができるユーティリティスペース、木のルーバーがおしゃれな天井、たっぷりある収納など、細部に到るまで要望に応えてもらいました。なかでも私のお気に入りは、長年の夢だった『書斎付きのビルトインガレージ』です」と、Sさんも嬉しそうに話してくれました。
畳コーナーから見渡したLDK。写真中央に見えるのは檜無垢材の大黒柱、リビングの壁には珪藻土を用いている。また、キッチンはアイランド型にすることで、調理や配膳、後片付けがしやすい家事動線を確保
家の中心にある吹き抜けのリビングは、縦に広がる開放感に加え、1階と2階をつながりや採光といった機能面での効果も生んでいる
「2階のホールで本を読んだり、畳コーナーでひと休みしたり、お互いの気配を感じつつ、家族みんなが心地よく過ごしています。また、妻が効率よく洗濯や家事ができるユーティリティスペース、木のルーバーがおしゃれな天井、たっぷりある収納など、細部に到るまで要望に応えてもらいました。なかでも私のお気に入りは、長年の夢だった『書斎付きのビルトインガレージ』です」と、Sさんも嬉しそうに話してくれました。
吹き抜けを見下ろす2階のホールは読書や勉強の場に最適だ
洗面室に隣接したユーティリティスペースは夫人の家事負担を軽減
1日の終わりにプライベートな時間を楽しむガレージ横の書斎。「愛車を眺めながら、趣味のギターを弾いたり、お酒を楽しむのが、至福のひとときなんです」とSさん
設計担当者のコメント
リビングを建物の中心に配置し、常に家族の気配を感じながらもお互いのプライバシーや周囲からの視線や音の問題を考慮しました。