グッドデザイン賞受賞
2024年度「グッドデザイン賞」受賞
「檜・一室の家」が受賞しました。
家族構成やライフスタイル、外部環境の状況や使い方などに応じて、一室空間をフレキシブルに間仕切りすることで、機能的で豊かな暮らしを実現します。また、地域の檜材活用と地産地消の取り組みによって、日本の伝統美と現代のデザインの融合が実現しました。
■延床面積:198.80㎡(60.13坪)/
■1階床面積:120.80㎡(36.54坪)/
■2階床面積:78.00㎡(23.59坪)
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【檜の外壁ルーバー】
外壁の国産檜は、まちの景観に独自の質感を与えるとともに、室内環境と外部の関係を制御します。
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【半2階フレキシブルワンルーム】
多様な住まい方を受容する空間は、民家の田の字平面を現代化して構成しました。
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【住まい手の行動促進】
住まい手の行動によって開閉することによって、開放感とプライバシーが共存した住空間のポテンシャルを発揮します。
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【一室空間】
一般的なワンルーム空間との違いは柱を中心にした一室空間であることです。柱の周りですごす様子は住まいの原風景でもあります。
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【ヒノキスクリーン】
新開発の間仕切り建具によって、日本の住まい方の知恵を取り入れた空間を可能にしました。
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【和モダンの再定義】
日本の伝統技術、可変する空間と檜の素材を活かし、現代の住宅における和の要素を表現しました。
「田の字プラン」を現代的に活かす
田の字は、日常の生活における多様な使い方の許容力を持っていました。現代に適応するため、開閉しやすい建具の「ヒノキスクリーン」によって可変性を向上させ、各室への動線を最適化しています。各室から外壁の檜ルーバーを通した視線を確保することで、開放感とプライバシーが共存するように計画しました。伝統的な日本家屋の魅力を保ちながら、現代生活の快適さと機能性を融合させた住まいです。国産檜の使用にこだわり、持続可能な材料を使用することで環境との関係も構築しています。
見て聞いて触れて体感しよう!
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