キッズデザイン賞受賞
「第18回キッズデザイン賞」受賞
3作品が受賞しました
受賞1
檜・一室の家子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
日本の伝統的な「田の字プラン」を現代的に再解釈し、子どもたちに日本の伝統と現代的な住まいの両方を形として残すことを目指しました。民家の構成を現代化し、「檜・一室の家」として相応しい住まいを提供することで、伝統と現代性を両立させた住まいを実現しています。
一つの空間を、外部環境や使用目的に応じてフレキシブルに活用できる住まい。それにより、生活の豊かさと機能性が向上します。
地域産の檜材を使用した柱と、可変性のある間仕切りにより、子どもたちが安心して安全に過ごせる空間。
木造住宅を長期にわたって存続させ、次の世代へつなぐ。
モデルハウス
一宮展示場
1階床面積:131.26㎡、2階床面積:75.75㎡、延べ床面積:207.01㎡
受賞2
コートテラス・
半屋外空間を持つ家子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
半屋外空間を持つ家子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
子どもの創造的な居場所「コートテラス」――外部を内部化した「半屋内外空間」を持つ家です。家族からの視界が確保されることで、安心感が生まれ、囲まれた外部空間が広がりを感じさせます。また、コートテラスの格子が外部の視線を遮り、子どもたちの居場所として最適です。
都市型住宅の典型であるコートヤードハウスは、庭空間をプライベートな外部空間として構成することが多く、現代の住宅空間と街とのつながりという観点から、閉じた印象を持たれることがあります。 この従来のコートヤードを「コートテラス」として再定義し、道路側にも配慮しました。内部を外部化し、外部を内部化することで、「半屋内外空間」を生み出し、内と外の関係を緩やかに繋ぐ中間領域を作り出しました。
1. 従来のコートヤードテラスに対して、道路側にコートテラスを配置し、街と住まいの間にグラデーションを描きました。
2. 都市に対して閉鎖的にならないように、コートテラスを構成する壁を木製ルーバーとして、街との繋がりを緩やかにつなげました。
3. リビングダイニングと連続するように床のレベルを揃えてデッキを設置し、半屋内外空間を積極的に活用できる計画としました。
モデルハウス
なとり展示場
1階床面積:108.00㎡、2階床面積:84.00㎡、延べ床面積:192.00㎡
受賞3
フリーハンドスケッチコミュニケーションで創る家子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
子どもと創る家づくり。アナログスケッチで家族の夢を形に。
フリーハンドスケッチをコミュニケーションツールとして活用し、会話だけでなくビジュアルを通じて、子どもたちも家づくりに参加しやすい環境を提供することを目指しました。
家族全員で共に創り上げる家を実現するために、子どもたちが積極的に参加できるプロセスを大切にしています。
近年では、CGなどのデジタル手法が主流となっていますが、だからこそ、今改めて“アナログ”な“スケッチ”を用いたコミュニケーションの重要性を見直したいと考えています。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・空間・サービスで優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的とした顕彰制度です。詳しくは、キッズデザイン賞のWEBサイトをご覧ください。
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