DESIGN
デザイン
エントランス完成予想図
和の精神をもって、洋の才知を活かす
和の美意識と現代建築の洋の才知を
住まいの隅々に
日本の伝統色、伝統美と現代建築、
洋の才知を融合させて、高級感あふれる墨色を基調としたシンボリックなタワーデザインにしました。
中央に柔らかさがある生成色のタイルをアクセントとしてあしらい、豊かさと落ち着きを表現し、
低層階には素材感のある磁器質タイル、天然石調タイルを採用し、重厚感と風格(郭)を演出。
住まいの「顔」とも言えるエントランス周りには、
木質ルーバーと木質ルーバー天井をしつらえ、
植栽とともに、
和の伝統美を意識した上質で
落ち着きのある空間としました。
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凛として、心地よく…
伝統×現代を美しく融合中央に柔らかさがある生成色のタイルをアクセントとしてあしらい、豊かさと落ち着きを表現し、低層階には素材感のある磁器質タイル、天然石調タイルを採用し、重厚感と風格(郭)を演出。住まいの「顔」とも言えるエントランス周りには、木質ルーバーと木質ルーバー天井をしつらえ、植栽とともに、和の伝統美を意識した上質で落ち着きのある空間としました。
伝統が生み出す、風格と柔和
両極が織りなす品と質
共用部には日本古来の伝統的手法をモチーフにした「和モダンデザイン」を採用し、現代の素材、檜、木調建材でデザインしています。
木造家屋の外壁に見られる伝統的な張り方である「鎧張り」を錆調シート鋼板で表現したり、
社寺仏閣、数寄屋建築の屋根に見られる「むくり」を檜調天井ルーバーで表現し、控えめなやさしさを演出しています。
掘り溝に箔を埋め込む技法の「沈金」を木調シート壁に埋め込まれたLEDライン照明で表現し、
壁タイルの「格子」は2種類のサイズで親子格子状にデザイン張りする工夫により、上質な空間を演出しています。
私邸へと優雅に導く、
ホテルライクな内廊下設計外からの視線を防ぐ「内廊下設計」で、高いセキュリティ性とプライベート性を実現。
ホテルライクな空間がくつろぎと安心感を演出し、
やさしい色彩とやわらかい光が、ゆったりと我が家へと導きます。
日本ハウスHDの代名詞「檜」を
ワザックにわたしたちは、国産檜材の良さを伝承・活用し、環境負荷の少ない木造住宅の強みを生かすことで、森林や海を守る活動に貢献してきました。こうして檜とともに歩んできた日本ハウスHDだからこそ培ってきた「経験」や「技」を「檜品質」としてWAZACシリーズに還元していきます。
LAND PLAN
街なかで
自然と季節のうつろいを感じ、
癒される空間を演出
函館市内の中心となる人通りの多い市街地に位置していることもあり、街なかにいながら、
自然の息吹や季節の移ろいを感じられる草木を植樹。
道を通行する人にとっても、歩く楽しさや潤い、
また、エントランスホールからも季節を感じることができる
魅力的な癒しの空間を演出しました。
また、住まう方や訪れる方の安心・安全面にも配慮した
歩車分離動線を採用しています。
和の伝統を大切に継承し、
静的な自然の美しさを演出する植栽計画。
採用した草木は比較的成長がゆったりとした、
繁茂しても乱れにくい樹種を採用。
春にはツツジ類の花が咲き、初夏には新緑が芽吹き、
グランドカバーも小さくて可憐な花をつけます。
ジューンベリーは花の後に実をつけるようになり、
秋にはシャラノキやメイゲツカエデは紅葉して
季節のうつろいを体感できます。
また、シンボルツリーとして採用したプンゲンストウヒや
アカエゾマツの常緑樹は、冬に存在感をもたらします。
日本ハウスHDの住まいづくり『匠』の思いをワザックに。
和と洋の文化が融合する当地函館において、感性の高い新しい街であり、戊辰戦争での幕府軍最期の地となった五稜郭の地に、和の心を随所に感ずる、ファサードやエントランスをデザイン。
外観は重厚感を持つ、色合いとデザインで、日本の建築文化を現代建築に融合させる事をコンセプトに創りあげました。二本柳慶一建築研究所 建築家
二本柳 慶一